豆アジ焼干し

   豆アジは大量に釣れます。多くは煮干しとなりますが、たまには焼干しも作ってみようということで、作ってみました。ただし、大量に焼くのは大変なので、生産能力には限りがあります。アジ焼職人になるのならともかく、一度に生産可能な量はせいぜい30匹程度です。

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下処理後(クリックで拡大)

  1.    まず、下処理(手で頭と内臓をとる)し、軽く水で洗います。あまり洗い過ぎないように、まわりについた血やごみをさっと流す感じで十分です。

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焼き上がり後(クリックで拡大)

  1.    次に焼きます。焼干しは煮干しと違って、この焦げによる香りがポイントになるべきものと思っていますから、こんがりと焼き目をつけるようにします。

  1.    干します。からからになるまで干します。徹底的に干します。天候にもよりますが、2〜3日ぐらいでからからになります。

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出来上がり(クリックで拡大)

  1.    完全に乾いてからからになったら出来上がりです。見た目には干す前とほとんど変わりません。

   後は普通にダシをとるだけですが、そのまま食べてもおいしいです。正に天然100%、カルシウム満点です。

   実際にダシをとってみました。実にいいダシがとれました。イワシの煮干しともメバルの焼干しとも微妙に味が違うのが判ります。これから豆アジを釣るのが忙しくなりそうです。


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