黒潮からの塩作り

   2007年9月1日、2日と室戸岬に行ってきました。(その様子はこちら。)浜辺でキャンプをした訳ですが、そのときに室戸岬の海水(黒潮)から塩を作りました。

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鍋底に出てきた塩の結晶(クリックで拡大)

   作り方は特に難しい訳ではなく、鍋に海水を入れてひたすら煮詰めるだけです。水分が完全に飛ぶと鍋の底に塩の結晶が出現します。右の写真がその状態です。これをスプーン等ではがします。

   最後にはがした結晶を粉末にします。いろいろな方法があると思いますが、今回はスプーンの腹でつぶしただけです。

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出来上がり(クリックで拡大)

   右の写真は出来上がった塩をジャムのビンに入れたものです。市販の塩よりも若干茶色がかっています。原料は室戸岬の海水20Lもないと思います。その割には結構できたなという感じがします。これならば、木炭が余ればまた作ってもいいなという感じです。ただし、もちろんおいしければのお話ですが。

   少し舐めてみた感じでは、塩辛すぎず、確かになんとなくうまみがあるような気がします。ただし、かごぐくたは海原雄山や山岡さんほど味覚が発達している訳ではないので、正直言ってそんなにおいしいかどうかはまだよく解りません。これから実際の料理に使ってみて、どう感じるか確認してみたいと思います。


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