とあるページでメバルを骨酒にして楽しんでいるという記事を発見しました。普通、骨酒というとイワナやヤマメといった渓流魚でやるのが一般的で、あまり他の魚でやるというのは聞いたことがありません。ですから、骨酒になるのは何か特別な条件がいるのかと思っていました。(実際にそうかもしれません。)しかし、考えてみれば、別に他の魚でもやってみるのは自由で、やってみてうまくなければ次からやらなければいい訳です。(これはひれ酒にもいえることです。)ということで、触発されて、やってみました。
完成図(クリックで拡大) | ガシラ版(クリックで拡大) |
1. まず、普段なら放流するような15cm程度のメバルを釣って持ち帰ります。
2. 次に普通に下処理して、弱火でこんがりときつね色になるまで焼きます。このときイワナの場合、確か記憶では塩をしたような気がしますが、とりあえず塩はせずに、素焼きとしました。
3. 適当な器に焼いたメバルを入れ、沸騰直前の熱燗を注ぎ、ふたをして5分ぐらい待ちます。
4. あとは飲むだけです。
飲んだ感想は、味は出てない訳ではないものの、そんなにうまいというほどは出ていませんでした。作り方が悪かったのかもしれませんし、メバルが少なかったのかもしれません。(ガシラでもまったく同じ感想です。)もう一度トライしてみたいと思います。