近場で岸壁採集−ニセフウライ君ゲット−2010年10月16日


   10月といえば海水魚採集では最盛期ですが、最近面倒くさくなったのか、結局今年はここまで素潜り採集は沖縄で少しやっただけです。ということで、本来ならば重い腰を上げ、潜りに行くところですが、やはり面倒くさいので、お手軽に一番近い岸壁採集スポット(NBS漁港)にちょっとだけ行ってきました。それでも今シーズン沖縄を除けば、初採集です。

   まず南側の岸壁を覗いていくと、トゲ君がいます。うちのトゲ君は5年選手でトゲも十分伸びた手のひら代ですので、比べるとやはり小さいトゲ君は独特のかわいらしさがあります。ギャラリー対策、及び練習を兼ねて掬ってみますが、逃がしてしまいました。よく「逃がした魚は大きい」と言いますが、決して大きくはありませんでした。

   しばらくしてまたトゲ君がいましたので、またトライします。今度は難なく掬えました。しかし、掬ったお魚を見てみると、トゲ君ではなく、なんとニセフウライ君でした。これは珍しい。ニセフウライ君は過去に一度採集したような気がしますが、その記憶も定かではなく、ひょっとしたら初めてかもしれません。大体、上から見てトゲ君だと思ったときはギャラリー対策で掬うことが多く、2匹も掬えば後は無視してしまいます。従って、過去にも遭遇していたかもしれませんが、無視していたという可能性もあります。何にしても今回はまさに「ひょうたんから駒」でした。

   その後、ちょっと大きめのトゲ君と丁度いいサイズのアケボノ君を捕獲しました。もちろんギャラリー対策です。従って、トゲ君とアケボノ君は放流し、ニセフウライ君のみをお持ち帰りとしました。

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水揚げ   (クリックで拡大)
ニセフウライ君のみお持ち帰り



   実はちょっと前にセグロ君がお亡くなりになってしまいましたので、セグロ君も捕獲した方のですが、この日は発見できませんでした。しかし、ニセフウライ君を捕獲できたので、来たかいがありました。うまく餌付いてくれるといいのですが。

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餌付け中のニセフウライ君   (クリックで拡大)


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