ひょうたん栽培日記−2007年度
2007年度は館山一、大長、ミニの三種類に挑戦します。
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大長
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館山一 |
ミニ |
特徴 |
超大型。ベランダ栽培でどこまでできるか挑戦。 |
千成ひょうたんより小さい超小型。 |
2007年4月6日 |
2007年度の栽培開始。左から大長、館山一、ミニです。
保温のため、発芽用の植木鉢を水槽の上におく。
発芽までは適度に水をやるのみ。 |
2007年4月13日 |
まず、大長が発芽する。 |
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2007年4月15日 |
2日前に発芽したとは思えません。
成長が早いです。 |
大長に遅れること2日、今度は館山一が発芽する。
この鉢には2つまいてあるので、1つはいまだ発芽せず。 |
一番楽勝だと思っていたミニがまだ発芽しません。少し心配になってきました。 |
2007年4月17日 |
10cmを超えました。 |
順調です。 |
まだ発芽しません。ダメかもしれません。 |
2007年4月22日 |
ちょっと早い気がしましたが、ベランダに用意したコンテナボックスに定植しました。理由は以下の通りです。
・部屋の中で、日光不足な感じがした
・霜が降りる心配もない
・一枚とはいえ本葉も出た |
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じつはこれまでに1つは発芽したのですが、なぜか、直後に枯れてしまいました。
あせって、残りの種も発芽させることにしました。 |
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大長 |
館山一 |
ミニ |
2007年4月30日 |
強風で折れてしまいました。急遽、控えの苗を移植しました。 |
なぜかあまり成長しません。 |
最初のがかれてしまった後にまいたものも無事発芽しました。 |
2007年5月16日 |
結局枯れてしまいました。
大長に限らず、三つ共に共通するのですが、双葉が出た後、成長が止まり、枯れてしまうというのが今年の特徴です。発芽用に去年の土を砕いたものを使用したため、そのほとんどが牛糞からなっており、そのため、発芽後肥料枯れの状態に陥ったのではないでしょうか?しかし今から新しいものを発芽させる訳にもいかないので、今年は生き残った館山君にすべての望みを賭けることにします。 |
なかなか成長せずにいたので枯れてしまうかもしれないと思っていましたが、ここにきて成長軌道にのった様な感じです。 |
いつまでも双葉のままでしたので気になっていたのですが、結局本葉を出すことなく枯れてしまいました。 |
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ということで、大長とミニは枯れてしまいましたので、これ以降はすべて館山一です。 |
2007年6月15日 |
前回撮影時からあまり成長していなかったため、撮影していなかったんですが、ここへ来てようやく本当に成長軌道に乗ったようです。 |
2007年6月29日 |
ずいぶん大きくなりました。横の柵を作らないとダメですね。
2つ3つ子蔓が出ていたので、摘芯しました。
そろそろ肥料もやったほうがよさそうです。 |
2007年7月4日 |
本当は週末に棚を作る予定でしたが、いろいろ遊んだ結果、疲れてしまい、作れませんでした。その間も館山君は成長を続けているので、急遽、少しだけ棚を作成しました。あくまでも応急処置ですので、今週末にはちゃんと作らないといけません。
気がつくと雌花と雄花が出ていました。雌花の根元がかわいらしいひょうたんになっているのがよく判ります。でもこれは本蔓の最初のほうのものなので、多分成長することはないと思います。 |
2007年7月5日 |
雌花、雄花が咲きました。すかさず人工授粉しておきました。
会社の帰り道の無人販売所で売っていた一袋100円の牛糞を適当に追加しました。 |
2007年7月9日 |
週末、棚を組み上げました。
牛糞をやった訳だからではないでしょうが、実が成長しています。
これも見ていて思ったんですが、これは館山君ではなく、大長君ではないでしょうか?初期段階でどっちがどっちだか判らなくなった可能性もあります。今後実が成長すれば判るでしょうが、どうも大長君くさいです。 |
2007年7月18日 |
週末に7月としては最強の台風4号がやってきました。なんとか棚は飛ばされずにすみましたが、ひょうたん君は大打撃を受けてしまいました。ご覧のように、葉がちぎれて飛ばされ、全体的にしんなりしています。
もうだめかもしれません。 |
2007年8月05日 |
台風4号によって受けたダメージは何とか回復しつつあったのですが、そこに今度は台風5号がやってきました。結果的になすすべなく、台風通過数日後にはご覧のような状態で、今度こそ本当にだめになってしまいました。
ひょうたん栽培を始めて何年かになりますが、途中で全滅してしまったのはこれが初めてです。悲しい限りです。来年にリベンジをかけることにします。
ということで2007年度のこの栽培記録もこれまでです。 |