豆アジ−2007年6月24日

   2007年6月23日(土)、24(日)に近所で豆アジを釣ってきました。(その様子はこちら。)そうです、鯵です。普通のアジです。

   釣りをしながら、釣れたアジをバケツに入れていくんですが、その中で泳ぐ豆アジは思いのほかかわいく、23日に2匹ばかり生かしてもって帰り、家の水槽に入れてみました。水槽の中にはハタタテ君トゲ君といったいわゆる死滅回遊魚と呼ばれるカラフルなお魚が入っています。そこに普通のアジが泳いでいる訳ですから、さすがに違和感があります。しかしこれはこれでなかなか面白いです。

   アジは代表的な回遊魚だけにさすがに遊泳力は高く、水槽狭しと泳ぎ回っています。また群れで活動する魚であり、面白いことにわずか2匹だけですが、ちゃんとくっついて泳いでいます。2匹では群れという感じがしないので、翌24日に1匹追加しました。本当は5匹ぐらい追加してそれなりの群れを作らせようかと思いましたが、アジだらけになってしまうので一匹だけとしました。追加した当初は先の2匹と微妙に離れていましたが、1、2日するとちゃんと3匹の群れを形成しています。

(アジが泳ぎ回る様子はこちらdvc.gif(5Mあります。))

   またアジは青物、光り物の代表選手です。光り物とはよく言ったもので、水槽で泳ぐアジは本当に金属のように銀色です。この点、生きているアジと死んだアジとは別物です。死んだアジを青物と呼ぶのは理解できますが、生きているアジについてはこれは当てはまらないなと思いました。

   餌付きもよく、2日ぐらいで既に人口餌を食べています。この分なら秋口にはずいぶんと大きくなりそうですが、やはり、一旦水槽に入れてしまうと食べられなくなってしまいます。近いうちに放流することになりそうです。

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