2006年初出漁

kekka320x240.jpg(59831 byte)
2006年初出漁結果(クリックで拡大)

今年の梅雨はよく雨が降る。しかも週末の雨率はすごい。昨日(6/28)は久々の梅雨の中休み。久しぶりに朝日が出た。ここのところの出張や、週末の雨で今シーズンはまだ出漁していない。房総辺りでもぼちぼちマメチョウの捕獲報告があることから、ここ四国では絶対にナミぐらいはいるはずだ。ということで、急遽会社を休んで出漁することにした。(当日の朝というのは多少はばかられたが、仕事もそんなに忙しくないし、出張で休日出勤してるし、なによりこのチャンスを逃すと、次いつ晴れるかわからない。ということで決行。でも翌日はもっと晴れてたけどね。)

2006年初成果(2006-06-28) 結果はこの通り(ナミチョウx2、フウライx1、ハタタテx3)。さすが四国。やしの木はあるはバナナはあるは(両方共に実がなってるのは見たことはない。)で、南国なのはわかっていたが、やっぱり関東辺りよりは確実に早いことを実感。そうは言っても、そこらじゅうにいる訳じゃないから、見つけるのはそれなりに大変だったけどね。しかし、みんな小さい。今まで小さいのは捕獲したことはあったけど、それでも3cmぐらいはあった。今回のは1cm〜3cm程度。だからよーく見て、一瞬チラッと姿を見せたときに気づかないとダメ。でも一旦見つけてしまうと小さいだけにスレてないから、捕獲はそんなに難しくなかった。あと、(キンギョ)ハナダイ?をもう一歩のところで取り逃がしたのが心残り。なかなか手ごわい。

そういえば、今回は新調した網の柄のデビュー戦。(網自体は魚に対して少し網目が大きいかなと思われたので、前から使っている細かいやつを使用。)流石にステンレス製、今までのものと比べてしなりが格段に少なく、水中でも比較的早く動かせる。しかしこれで奢ったせいか、慎重さが足りなくなって、ハナダイが捕獲できなかったのではないか。反省だな。でも次回は新しい網で再チャレンジ。糸は細いし、網目は大きいし、さらに早く動かせるからね。ハナダイくん、覚悟して待っておれ。

そのほか面白かったのは5cmぐらいのイカの赤ちゃんがいっぱいいたこと。何匹か掬ってみると、一丁前に墨を吐く。しばらく生簀に入れて持って帰ろうかなとも思ったが、すぐ死ぬだろうし、輸送中にチョウたちが食われてしまうかもしれないので、放流した。しかしイカはかわいいね。

そうこうするうちに16時近く。さっさと水を汲んで帰ろうと思ったが、まだ干潮状態で潮が動いておらず、水がよどんだ感じ。あんまり汲む気がしなかったので、違う場所で汲むことにした。違う場所でも基本的にまだ潮どまりでやっぱりよどんだ感じ。しばらく潮が動き出すのを待つことにし、その間にさっと見て回るが、何もいない。30分ぐらいすると満ち始めてきたので、汲み始めたが、そんなに急に入れ替わるもんでもないから、今回の水はあんまりよくないかも。でもあきらめてポリタンク9本(内3本は友人の)汲んで帰路についた。


button-home1.gif(2167 byte) button-back1.gif(2150 byte) button-top1.gif(1848 byte)
inserted by FC2 system